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本校は、つつじの名所“つつじが岡公園”、分福茶釜の寺“茂林寺”で有名な館林市の南西部に位置しています。(つつじは、校章のデザインに使用しています)高等特別支援学校、小学校、こども園、公民館が集まる、いわば“文教地区”の中にあり、学校の南側にはのどかな田園風景が広がっています。子どもたちは、この教育に恵まれた環境の中、地域との交流を行ったり、気持ちよく自然と触れあったりしながら、伸びやかに成長しています。素朴で親しみのある子どもたちでいっぱいの学校です。
本校の歴史は、昭和35年の館林市立養護学校開校によって始まりました。その後、館林市から群馬県に移管され、平成25年4月に群馬県立館林特別支援学校として新たなスタートを切りました。現在、市立時代の教育方針や活動を継承しながら、地域社会や時代のニーズに応えられるようさらなる発展を目指して歩んでおります。また、平成29年には新校舎が完成するなど、教育施設の整備・拡充も進んでいます。
学校教育目標に「自立」「意欲」「思いやり」を掲げ、児童生徒一人一人の心身の状態の理解のもとに、その能力や適性に応じた発達を支援し、社会の一員として生涯にわたって豊かな力をもち、意欲的に生きる力を備えた児童生徒の育成を目指しています。また教職員の専門性を高めながら、地域の教育機関への支援者として、センター的機能の役割を果たしていきたいと考えております。
地域に根差し、児童生徒一人一人の成長のために、職員一同一丸となって、力を尽くしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
群馬県立館林特別支援学校
校長 栗原 隆
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